DRUM TAOが好きという話。
ここ2年くらいライブ行ったり、やたらSNSでイイねしたりしてたら、最近「そんなTAO好きやったっけ?」とよく言われるので、今日はTAOが好きだという話を書きます。
目次
TAOってなんですか?
TAOってなんですか?という人のために軽くご説明。
DRUM TAO(ドラムタオ)は大分県竹田市に本拠地がある和太鼓を中心として笛や三味線などの和楽器をアクロバティックなパフォーマンスをしながら演奏するエンターティメント集団です。
以下TAOと記載。
好きになったきっかけ。
幼少期は竹田市久住町(そのころは竹田市じゃなかったけど)で育ったので、親と一緒に何度かTAOを見た記憶がありました。
でも今みたいな感じではなく、いたってシンプルな太鼓のみだったような…(記憶おぼろげ)
それから時は流れ。
あるときものすごく久しぶりに親と一緒に舞台を見たら、太鼓よりパフォーマンス重視という印象。
親も私も(´-).。oO(もっと太鼓が見たいのになあ)と思う。
「なんか違うからもうわざわざ見らんでいいな」と言い放つ親。観客って残酷。
それからまたまた時は流れ。
みなさまご存知、オオイタカテテでTAOを取材することに。
「取材前によかったら舞台を見に来てください」とお声かけいただき、2017年12月に舞台を見に行きました。
正直このときは興味がそこまでなかった。
なんせその前に見た記憶で止まってたのですみません。
そしたらですね。
全然違う。
なんじゃこりゃー!!!!だったわけです。
衣装やパフォーマンスは斬新なんだけど、古典的な和楽器の演奏の技術や表現の仕方が素晴らしい。
なにより太鼓ですよ。太鼓。ドンドコドン。
大好きな太鼓がたくさんでてきたわけです。
今までごめんなさいと思いながら取材いたしました。
よろしければご覧くださいませ。
舞台を見に行った時に黄色い声援も多かったので、クレーム来ないかとびくびくしてたんですが、わりと受け入れてもらえた(多分)ようでよかった…ホッ。
このインタビュー以来、勝手に親近感を持ち、大分のグランシアタでの公演は全て行ってます。
プレミアム会員にも入った!
「今のTAOは昔と違うから!!いいけん、一回見て!」と70歳の母親を無理やり連行したところ、「ほんとや!めちゃめちゃ楽しい!」とすっかりファンに。
毎回見終わったら次の公演を楽しみにするまでになりました。生きる気力をもらえますね。
実際客層を見ると子供から老紳士婦人まで様々な年代がきています。
老若男女楽しめます。
私はインタビューしたのもあり岸野さん贔屓ですが、藤高社長のファンです。
社長のファンってあまりいないのか? いや、きっといるはず。
インタビューで聞いた話がほんとに面白くて魅力がある方でした。
またお会いしたいなあ…
と思い続けていたら、なんとまた取材のチャンスが来たのでした。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」(交響詩篇エウレカセブン:アドロック・サーストン)
勝ち取るもなにも、自分では何もしてないですが、思い続ければいいことある。
嵐の夏フェス、私は雨女。
今回の取材はTAOの夏フェス期間中。
夏フェスは毎年久住のTAOの里で開かれ、約2週間で来場者1万人とか。
1度行ってみたいと思っていたので今回の依頼のタイミングに小躍りしていたわけですが。
雨女の本領発揮。まさかの台風10号…
でも開催されるということで行ってきました。
こんな悪天候の中、お客さんくるのかな…と思ったのですが、この日の来場者200人!!!!!
アナタタチ、スキデスネ( ´_ゝ)
みんなカッパ着て、濡れながら屋台ブースで楽しんでました。
夏フェスの醍醐味はメンバーがフード&ドリンクのメニューを考えて自ら調理&販売に立つ屋台、フェスでしか買えないグッズの物販エリアなどなど、直接接することができること!
みなさんTシャツやタオルにサインもらったり、写真とったり雨でも大満喫。
私はフェスTシャツ購入。
そして一風堂とコラボの担々麺を食べてみました!
調理を待ってる間も眼福眼福。目にも口にも美味しいです。
あと、個人的にはこちらのブースが魅力大。
TAOが世界ツアーで出会った至高のワインセレクション!
我慢しました。くぅ、飲みかったーーーーー!
でも飲みはじめたら、このブースから出てこない自信がある。
TAOの魅力を考える。
と、ここまで自分語りとただのイベントレポなんで、TAOの魅力はなんなのか考えてみました。
このワインブースが物語るように、TAOは世界各国にツアーをしています。
海外にもファンクラブあり。
外国の人が「This is JAPAN!」とわかりやすい太鼓や三味線の演奏だとは思うんですが、それ以上に演出やメンバーの所作など日本らしい美しさを感じることができる部分がたくさんあります。
海外に住んでいる日本人もきっと「ああ、日本!(泣)」とうれしくなったり安心したりするんじゃないでしょうか。
実際、アメリカツアーで舞台を見た方が、メンバーから大分の久住で夏フェスやってるっていう話を聞いて毎年参加している方もいるそうで。TAOきっかけでまったく縁もゆかりもない久住にアメリカから来てくれるってうれしいですよね。
取材でお話を聞くと、「海外しか味わえない経験がものすごく貴重で、その経験を日本に持って帰って、また新しいパフォーマンスを作ることができる」と言ってました。
毎年毎年新しい魅力がプラスされていって、どんどん面白い舞台になっていく。
そんな海外からも評価を得ているTAOの本拠地は今でも大分県の久住にあるわけです。
素晴らしいなあと思うんですよね、私は。
「イケメン&美女が派手な衣装着て太鼓叩くだけでしょ」とか「久住にあるっていったって大分にほとんどいないじゃん」とか思ってる人、ぜひ見て欲しいなあ。
そんなちっぽけなことはどうでもよくなります。
毎年のツアーの締めくくりは大分市のグランシアタ。
メンバーも最後に大分に帰ってくるのが楽しみなんだとか。
今年は12月27日と28日の2日間です。よければぜひに。
この日の取材した内容は近いうちにオオイタカテテに掲載されると思いますのでまたお知らせします。
社長に買ったTシャツにサインもらえばよかったというのが心残り。
TAOの回し者のような記事になりましたがただの一ファンです( ´_ゝ`)
12月のライブが今から楽しみです。
記事を書いた人