今年も高校生がインターンに来てくれました!
トリアナにとって3回目となる高校生インターンシップ。
去年に引き続き、今年も大分県立情報科学高等学校 デジタル創造科の2名が来てくれました!
来年から始まるデザインの授業に向けて『知識をつけたい!』『興味がある!』という前向きな気持ちがあり、とても吸収力のある生徒さんでした。
▼過去のインターンの様子はこちら
目次
インターン期間中に体験してもらうこと
今年もトリアナのブログに掲載するサムネイルをFigmaで制作し、便利なデザインツールの機能やデザインの楽しさを体験していただきました。
インターン期間中にトリアナのことや、仕事の緊張感を伝えることは大切ですが、『緊張した』『難しかった』で終わってほしくないと思い、「デザインを面白い&楽しいと思ってもらえたらOK!楽しんだら勝ち!」と伝え、リラックスして取り組んでもらいました。
ラフを考えてもらう
ラフを描く前に、デザインギャラリーサイト等を見てもらい、アイデアの引き出しを増やします。
そのデザインが良いと感じた理由を言葉にできるように意識して集めることで、増えた引き出しと自分なりのアイデアをうまく組み合わせてラフを描くことができていました。
短時間でたくさん描いてくれました!すごい!
高校生ならではの自由な発想と、それぞれ2人の個性が出た素敵なアイデアばかりでした。
ラフ案を調整し、完成したものを紹介させていただきます。
制作したサムネイルを紹介
M・Kさん
CONCEPT
アイデアの引き出しを増やす際に見つけた反復のデザインを使用したいと思い、取り入れました。
中心のチェキは思い出・記録を表現し、リボンをつけることでプレゼントのようなワクワク感を出しました。
水滴はソーダのはじけるイメージを伝えています。
「!」や「♦」の要素で、今回体験した発見や驚きを表現しました。
Y・Mさん
CONCEPT
上下の斜めの装飾と、マウス・鉛筆の角度を合わせることで統一感を出しています。
ラフを描くときや、デザインをする際に使用した鉛筆とマウスを、デザインの一部に取り入れています。
背景はマス目でノートを表現し、記録することを伝えています。
枠からはみ出た装飾は、デザインをする上で必要な色んな角度から物事を考える、発想の幅を広げることを表現しています。
おわりに
2人とも、Figmaを含めデザインツールを使うことは初めてとのことでしたが、1度説明しただけで様々な機能を使いこなせていました!
わからない部分は自分から検索してみたり、気軽に聞いてくれたりと、本当に吸収力のある生徒さんだなと思いました。
最後に、制作したサムネイルを弊社のデザイナーに発表する場面でも、しっかりとコンセプトを伝えることができていて素晴らしかったです。
緊張する場面もあったと思いますが、『面白かった』『楽しかった』という感想をいただくことができて嬉しいです。
私としても高校生から学ぶことが多く刺激をもらってとても勉強になりました。
トリアナで経験したことや得た知識が、今後の授業や進路を考える際に少しでも役に立つと良いなと思います!ありがとうございました!
記事を書いた人