おやつのひきだし「そしてムーミンになる」
自身のブログに追記するほど映画『キングダム』にハマっているトリアナちゃんの中の人から
「山﨑くん(主人公)が一瞬だけ似てるとこがある」と言われました。
なんでも髪が分かれるところがあって?そこが何とかかんとか?・・・・・・かんとか( ˘ω˘ )
120分の中の1カットとは言え、どこかの角度のいずれかの表情は似ているということで、
つまり、これもうほぼ山﨑くんじゃない??
このブログはほぼ山﨑くんが書いてると言っても過言じゃないんじゃない?????(過言)
そういえば、学生のときに「君には論理の飛躍がみられる」と言われたことがありました。
破綻じゃなくてよかったです。考えるな、感じるんだ・・!
そんな感じで今日のひきだしはこちら。
目次
ムーミン展がやってきたよ
地元大分では6/29からムーミン展が開催されています。
あんなムーミンやこんなムーミン、まさかそんなムーミンまで・・・!?( ˘ω˘ ///)
と期待に胸を踊らせ、開催初日に早速行ってきました。
控えめに言って最高でしたよ。
ムーミンらしきものが世間に初めて登場したのは反戦を謳った政治風刺雑誌『ガルム』。
そこに表紙や挿絵を寄稿していた作者のトーベ・ヤンソンが
イラストの片隅に描いていたのが始まりなんだそう。
(原型はもっとさかのぼりますが今回は割愛で)
戦争からの逃避か平和への鼓舞か、戦時中に書かれたとは思えないほど
どの絵もユーモアに溢れていてとにかく明るいです。
逆にコミックス版は当時の世相か、ストーリーはちょっぴり(だいぶ)ブラック。
今なら眉をひそめる人が少なからずいるかもしれないところは、さながらフィンランド版サザエさん。
今回の展示にはなかったのですが、コミックスはコミックスでオススメです。
ところで、ムーミンと聞いておそらく多くの方が
白くてもっちりとした カバ 妖精を思い浮かべると思います。
でも、初期のムーミンは何というかその・・・こう・・・・・・とてもファニーな顔立ち。
下膨れだと思っていたあの丸み、実は鼻みたいなんです。知ってました?
そんな生まれたばかりの頃はファニーフェイスのムーミンですが、
次第に誰もが知るあのもっちりポテポテのワガママボディになっていきます。ナイス路線変更。
展示物は作品ごと・チャプターごとなので制作年はバラバラなのですが、
フォルムやタッチの移り変わりにも注目するとより一層楽しめるかと思います。
ちなみに、私が今のところ一番好きなのはこのマグカップのイラスト。
見てくださいこのゆるい顔!のんきな体型!カンパーイ!!
ビジュアルだけでなくそれぞれの背景や性格も注目するべき点です。
ムーミン界のイケメンことスナフキンは「禁止」されることが大嫌いで、
「◯◯禁止」と書かれた立て札を見つけようものなら
問答無用で引っこ抜くという過激な一面もあるとか、
ムーミンパパの出生の秘密とか。
事細かに熱く語りたいところですが、かなりショッキングな内容も含まれているので以下省略で。
ムーミンに限らず、トーベ女史のキャラクターの魅力はなんと言っても
風船のような丸い体型!撫でたい背中!
そして、どの絵も自由を謳歌するように躍動感に溢れていて、ただただ「可愛い!」しか出てきません。
某龍の冒険のスライムがお好きな方はぜひ一度。
あと女の子たちがオシャレなので、ファッションフリークの方もぜひ一度。
トーベ女史のイラストレーションと浮世絵を並べることで
日本文化との共通点を探っているのも、とても興味深かったですよ。
ムーミン展は大分県立美術館OPAMで9/1まで(以降、開催地巡回)です。
今日のおやつ
亀田製菓「白い風船」
1982年誕生。
「白い」と「風船」といえば、そのままずばり「白い風船」。
みんな大好き魔法の粉のハッピーターンで有名な亀田製菓のロングセラー商品の一つです。
2017年にパッケージが新しくなり、8歳のオス子猫「ふう太」が密かに登場しています。
噛めばサクサクッ、口の中ではふ〜んわり溶けるソフトせんべいと、
甘いミルククリームのマリアージュが楽しめる逸品。
乳酸菌とカルシウムまで摂れるとあって、大人様のおやつにもピッタリです。
ちなみに、先日しょうのっちがママを勤めるバー「ココナッツ」で
お通しとして出してくれました。
そう、白い風船は乾き物カテゴリーなのです(違う)。
タイミングが良ければまた出してくれるかもしれません。
かわいいママ&チーママと一緒に、おいしいお菓子で楽しい夜を。
宣伝でした。
ところで、先月末に誕生日を迎えましたワー\( ˘ω˘ )/ワー
年齢も入社年数も忘れてかけていますが、相変わらずゆるゆると生きています。
白い風船と同い年のトリアナのえらいひとから
今年も素敵なプレゼントを貰って超ホクホクです。
引き続きがんばりますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いします。
それではまた。よい下半期を。
記事を書いた人