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トリアナのブログ。

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ヒーローは地球のいたるところに。

テクノもトライバル派。
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おおくぼ

こんにちは。
2日前から自宅のテレビが2秒おきに勝手についたり消えたりするポルターガイストに悩むオオクボです。

さて。
先日、福岡で開催されたヨシダナギ写真展『HEROES 2019』に行ってきましたのでその様子をレポートします。

ヨシダナギさんとは

私が初めてナギさんを知ったのは「クレイジージャーニー」というテレビ番組でした。
飄々とした感じでアフリカやアマゾンの奥地に住む原住民に会いにいき、その人たちと同じ格好になり、同じものを食べ、仲良くなる。
そこで撮った写真の美しさに衝撃を受けました。

ナギさんのwikiやブログなどを見ると、なかなか面白い(といっては失礼ですが)人生を歩まれています。
そして文章もウィットに富んでいて面白いです。
個人的には誕生日が一緒で黒い服ばかりというところに勝手にシンパシーを感じています。


そのナギさんがトークショーで降臨されるとのこと。
これは行かねば!と、いざ福岡へ。

おもしろすぎるヨシダナギの世界

久々に高速バス

最近JRばかりだったんですが、ちょうどよい便があったので、『ふるさとのデパート・世界の商品 トキハ』の前より高速バスに乗りました。

いや、快適。なぜなら途中で椅子回さなくていいし。
これは博多・大分間の特急に乗った人ならご存知、小倉で方向転換のため乗客が自ら椅子を回すというイベントが発生するんですよね。

うっかり寝てしまってて、目が覚めたら知らない人とご対面という状況を何度か体験しました。

2時間ちょっとで福岡天神に到着。会場の大丸福岡天神店に向かいました。

いよいよご本人登場

「さあ、こちらがナギさんです!」と言いたいところなんですが、トークショーが始まってからの撮影はダメということでステージの写真のみです。

登場したナギさんはテレビで見るまま、とってもかわいい素敵な風貌&落ち着いたテンション。
撮影の苦労や写真の撮り方&質問コーナーなど、どの話もとてもおもしろかったです。
特にこの鮮やかな写真はどうやって撮ってるんだろう??と思ってたんですが、太陽を背景にして逆光であえて撮影し、あとでAdobe Lightroomで加工。

ナギさん曰く「全部のスイッチの値をがーっと左にあげて、だめだったらがーっと右にしてみる」とのこと。大好きすぎます。

逆光で撮るということは真っ黒な状態。というわけで1000枚単位でとっても使えるのは数枚だったりするそうで……。

あえてそのリスクを取ってでもこの手法で撮影するわけは、「ヒーローって後ろから光がさしているものだから」。
ナギさんにとって民族の人たちはヒーロー。単純明快です。

その他に僻地に行く道中の過酷さや、現地コーディネーターの面白話などなど。
酋長さんにも何度かプロポーズされたそうです。モテモテです。
1時間ちょっと、立ちっぱなしでしたがあっという間に時間がすぎました。

そのあと、写真集などを買っていた人のサイン会。
私はまだ写真展に行ってなかったので8階の会場に移動。

おしゃれすぎる民族のみなさん

会場に着くと長い行列。
20分ほど並んで入りました。

会場にはこんな表示が。

というわけで、お言葉に甘えて撮らせていただき、一部ご紹介。
全部説明したいところですが、めちゃめちゃ長くなりますので、一番好きだったスリ族をピックアップ。

ちょっと見辛いかもしれませんが読んでみてください。
この説明書き、おもしろすぎる。

そのスリ族のみなさんがこちら。

作品のタイトルは『Fashion Monsters』。
よーく見るとみんなそれぞれ趣向を凝らしていて、同じスタイルがないんですよね。
おしゃれをしながら、屁をこき続ける人たち。
最高です。

その他の部族のみなさんたち。(まとめてごめんなさい。)

そして最高にかっこいいアイヌのみなさん。

ナギさん自身、冬の撮影が珍しいということでしたが、アイヌのみなさんがすごく協力をしてくれてかなり貴重な衣装を出してくれたそう。
(金額にするととてつもなく高価らしいです)
昔ながらの鮭の皮で作った靴も用意してくれたのですが、靴下の魚臭さはなかなか取れないというエピソードも。

たっぷりナギさんの世界を堪能しました。
この会場では作品を買うことができ、一番でかいの素敵と思いましたが、(いやいや現実を見なさい)と自分に言い聞かせ断念。
その代わり、こだわりまくって作られた写真集を購入。

サイン会がまだ続いていたのでのぞいてみましたが、かなりの行列。
ナギさんを目に焼き付けて、会場を後にしました。

まとめ

ナギさんを知らなければ、こんなにたくさんの民族の人たちの文化を知ることもなかったんですよね。
世界って広いなーとほんとに思います。そしてなんと素晴らしく美しく尊いものか。

撮影にはかなりの体力が必要とのことで、「いつまで続けられるかわからないけど、体力が持つ限りがんばる」と言われていました。

ご自身の健康第一で、チャンスがあればまた新しい素敵な民族を見つけ出して教えてもらえたらなあと思います。
大分より応援しておりますー!

以上、ただのファンレターでした。

<<おまけ>>
最近福岡にいったら食べてるクボカリー。
この日も食べて帰りました。ウマー。

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おおくぼ 取締役

アクティブなオタクでスーパー雑用係

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