コピペしたコマンドを実行したら大変な事になった話
こんにちは。
いきなりですが、こちらをご覧ください。
こちら、情報の真偽を確かめず軽率に行動した愚かなエンジニアの図です。
目次
ことの発端
田中「最近開発で使ってるフレームワーク類、メジャーアップデート多いなー」
田中「そういえば奥田くんもVue.jsのメジャーアップデート来たって言ってたっけ」
田中「よし、開発環境更新するか!」
田中「…なんかVue CLIの更新でコケるな」
田中「ググったろ」
Google先生「これやで」
田中「ほうほう、このコマンド実行すればいいんやな。コピペして…ポチっとな」
PC「(不穏なログ)」
田中「あれ…これあかんやつやないん!?実行キャンセルや!」
PC「(もう遅いで)」
田中「\(^o^)/」
何が起こったのか
どうやら実行したコマンドが一部間違っていたよう(半角スペースが入ってただけ)で、意図しないフォルダ配下のファイル情報を書き換えてしまったようです。
そのフォルダが、OSに関連する重要なファイルを管理する場所でした。
結果的に、特定の動作が正常に行えなくなりました。
なぜ起きたのか
今回の原因は2つあります。
1つは、冒頭にも書きましたが、情報の真偽を確認しないまま行動してしまったことです。
もう1つは、知識不足です。
少なくとも、今回実行したコマンドが意味するものを理解して使用すればこのような結果にはならなかったはず。
今後起こらないために
前項で書きましたが、以下2つが原因と考えます。
・情報の真偽について確認不足
・知識不足
なので、対策としては
・少なくとも2つ以上の関連する情報や文献に目を通す
・理解の浅い技術等の利用は控える(理解してから利用する)
を徹底します。
不幸中の幸い
幸いにも、発生直前にバックアップを取っていたのですぐに復旧できました。
バックアップ大事。
さいごに
今回、エンジニアとしてあるまじき失敗をしてしまったこともありますが、
情報の真偽を確認せずに行動して失敗するパターンって意外と多いのでは?と思い記事にしてみました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
記事を書いた人