やっぱり豹が好き
トリアナのコラムニスト、シゲノです。
https://blog.triana.jp/?p=4984#i-4
一時期腹筋ローラーを昼休みにしていたけれど、それがもしかしたら復活するかもしれない……。
「努力を人に見せると野暮になる」という最近僕の中に追加された格言により、会社での腹筋ローラーは今後は行いません。
そして、どうやらコラムニスト認定された様なので、今まで以上にtrtmless story(取り留めのない話)を書き綴っていこうと思います。
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新型コロナウイルス…WHOによりついにパンデミック宣言されました。
THE WHOのニューアルバムはまだ聴いておりません。
大変な世の中になってきましたね。
こんな状況は全く想定出来ませんでした。
内心、東京オリンピックまでに南海トラフ地震が起き、オリンピックが開催出来なくなった時のダメージはどれぐらいだろうか?と空想することはありましたが、こういうことで開催が危ぶまれるとは想定外です。
ところで、新型コロナウイルスというバイラス名称は、病原菌とは別の色々なイメージを僕に与えました。
コロナという単語が原因なんだと思います。
コロナビールは久しく飲んでおりません。
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昔、トヨタからコロナという車が発売されていたのを思い出しました。
日産ブルーバード VS トヨタコロナという図式が当時ありました。
ちなみにブルーバードの広告には沢田研二、コロナの広告には当時のジェームズ・ボンド、ロジャー・ムーアが起用されていました。幼心に覚えています。
「ブルーバード、お前の時代だ」
「舞台は主役を待っていた」
それぞれのキャッチコピーです。(これは流石に覚えていなかったのでちょこっと調べました。「足のいいヤツ」は覚えてたんですけど←トヨタカリーナのコピー)
別府ブルーバード劇場には行ったことはありません。
僕が小学生の頃、シゲノ家の車はブルーバードでした。
人生で初めて、ボタンで窓を開けた車です。
先日我が家のスピーカー(Alexa)に向かって「エアロスミス流して」と声をかけたら、「Back in the saddle」が再生されました。
時代は流れています。
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もう1つのコロナで思い出した。「ジャン・コロナ」。
アルジェリア生まれのフランス人のファッション・デザイナーです。
ノーベル賞作家、アルベール・カミュと同じ生い立ちです。
レアル・マドリー監督、ジネディーヌ・ジダンもアルジェリア系フランス人です。
沢尻エリカのお母さんも、アルジェリア系フランス人です(だったはず)。
パッチギに出ていた沢尻エリカ、好きでした。
閑話Q題
阿Q正伝
髪が短くて、髭が生えていて、太っていて、いつも革ジャンにサングラス。
どうみても不良なデザイナーが90年代に活躍してました。
最近名前を聞かないなーと思い、何気なく「ジャン・コロナ」でググってみると、DELVAUX(デルボー)という革製品ブランドとコラボをしたという記事を見つけました。今でも仕事をしてるみたいです。
DELVAUXなんてブランド知りませんでした。
で、そのコロナさんとコラボしたというバッグのサイトを見てみました。
潔いサイトのデザイン。
商品にフォーカスを当てること以外一切排除したかのよう。
バッグもおしゃれ。
価格は115万円ぐらいするみたいです。
僕の人生最大のお買い物は25万円のアコースティックギターです。
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90年代後半、この「ジャン・コロナ」ってブランドが好きでした。
今でもロックンロールを信じてますが、当時は今以上に信じてたんです。
そんな自分をワクワクさせてくれる服を作ってたんです、ジャン・コロナ。
同じ「ジャン」であるジャン・ポール・ゴルティエも好きだったんですけど、ゴルティエはちょっぴり変態チック、かつ結構メジャーだったんです。
ゴルティエよりも知名度が低いコロナは、僕のスノッブ根性を満たすのにピッタリでした。
で、どんな服だったかというと・・・「豹」。
「黒」「革」「豹」「蛇」。
メルカリのジャン・コロナの商品一覧のリンク貼ります。
百聞は一見に如かず。
ジャン コロナ(JEAN COLONNA)の中古/新品通販【メルカリ】No.1フリマアプリ
豹柄が…生まれてこの方、好きなんです。
Mac好きになったのも、当時のOS「OSX」のコードネームが大型ネコ科シリーズだった(豹とか虎とかライオンとか)ことも影響しているかもしれません。(多分してない。書きたかった)
今でも時々豹柄のスニーカーを履いています。
本当は豹柄のコートやジャケットも着てみたいです。
ただ、流石にやり過ぎかなという自制心とかいう、正体不明のリミッターが邪魔をして実際に行動には移せていません。
もし豹柄のジャケットを着る時が来れば、それはきっと僕の中の何かが弾けた証でしょう。
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と、ほんとうに取り留めなく書いていたら長くなってきたのでそろそろ終わります。
皮肉にも「新型コロナウイルス」によっていろいろな思い出が蘇った。
経済的な損害を受けている人もいるし、楽しみにしていた行事が中止になって落ち込んでいる人もいっぱいいる。
音楽や、金木犀の匂いが連れてくる懐かしさはとってもhappyなのに、今は複雑な心境です。
一日も早い収束を祈ります。
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ムッシュ・コロナのWEBは死んでます。
WEBとかどうでもいいんでしょうね、きっと。うーん、ロックンロール。
http://www.jeancolonna.fr/
16-17A/Wのムッシュ・コロナのコレクションを紹介して今回のtrtmless storyはおしまい。
おるぼわーる
記事を書いた人