社内で初めて産休育休とりました。「報告編」
それは、2017年の3月ごろでした。
治らない風邪(微熱)とご飯が食べれれないくらいの胃の調子の悪さが1ヶ月続き。
ああ、これが若年性更年期なのかと悟り……。
胃の調子も悪いし胃カメラ検査にでも行こうかと思っていた時でした。
7年ぶりにマタニティになりました。
実は、3人目にして人生初の産休育休をとらせていただきました。
1人目、2人目で知らなかったがために損したな……と思うことがたくさんあったので、
私が産休育休を得て復帰できるまでを長いので何回かにわけて残していこうと思います。
トリアナで働いてみたい、と思っている女性の参考になれば嬉しいです。
目次
産休ってなに?
「出産休暇」、略して産休です。赤ちゃんを産む本人がもらえるお休みです。
生まれる前の6週間(1人出産の場合)、生まれた後の8週間の期間になります。
特に、産後の8週間休みは労働基準法で働いちゃいけない(働かせてはいけない)事になっています。
無理して働く人や、無理強いをして働かせたりする人が居ないようにの配慮ですね。
出産のダメージは交通事故並みっていいますから。
世の中の旦那様方、奥さんいたわってあげてください。
仕事どうしよう
一番初めに頭に浮かんだのは、それでした。
実はトリアナに就職する前、妊娠のために退職を促されたことがあり、
最終的に自主退職という形で退職になりました。
(自主退社になってしまったので失業保険も出産手当も、もらえませんでした。)
トリアナではそれまで過去、産休育休を取った実績はありませんでした。
報告して、もしもやんわりと退職を促されたら……と怖くて数日眠れない日をすごしました。
報告するしかない状況
年齢も年齢だし安定期までは言うまいとおもっていたのですが。
今回の妊娠は想像以上の悪阻の酷さでした。
男性にもわかりやすい様に説明するとすれば、「いつまでも終わらない二日酔い」
ひどい時は動けず、遅刻やお休みをいただくしかない状況になっていました。
本当にあの時は、社内に迷惑をかけてしまい申し訳無かったです。
体調管理ができていないと言われても仕方ない状況でした。
さらに産婦人科の医師から定期的な点滴と、入院を勧められる事に。
主治医に*母健連絡カードを書くとまで言われ、もう会社に報告するしかないと悟りました。
報告する=産休育休をとらせてもらえないかお願いする。
ちょうど社内の制度の見直し等が始まった時期で、面談があったため思い切って社長にご報告しました。
少し考えながら、「わかった、取れる様に体制を整える」と
即答で言ってくれた社長は本当に頼もしかったです。
正式名称、母性健康管理指導事項連絡カード。
主治医が書いてくれる、妊婦が会社に体調面の配慮をお願いするための印籠並みに効力がある書類。
ここまでが、私が社長へ妊娠を報告したお話でした。
次は、実際に産休育休をとるまでのお話をできたらなと思います。
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