オオクボヒロコの断捨離のススメ
今回の独占!トリアナ60分は私がハマり、且つすごくよいと思っている断捨離を(問答無用で)いたします。
なぜよいかは後で書きます。
さて断捨離とは何か。もとはヨガの「断行」「捨行」「離行」という、心の執着を手放すための教えに由来します。
やることはいたってシンプルです。
「自分」に「今」必要なモノだけを残して、後はひたすら捨てる。
片付けるとよくいいますが、普通私たちが思っている片付けとは
「散らかったものを元の場所に戻す」
ただこれだと、「これ使わないんだけどとりあえず押し込んどこ〜♪」となり、いつまでたっても変わりません。
断捨離の大事のポイントは
「もったいない」「いつか使うかも」とは縁を切る
これをしない限り、モノは減る事なく増え続けていきます。
モノも気持ちも新陳代謝が大切。
モノが与える影響は、本人が自覚しているよりずっと大きいものです。
たとえば。
大量のミスプリント。もったいないからいつか使いますといっても、メモ紙としては使いにくいですよね。
先日壁に貼ってホワイトボード代わりにすると言ってましたが言語道断。
なぜか。
最近うちの事務所には来客が多くあります。チラシのウラをホワイトボード代わりに使っているのはどう思うでしょうか?見た目がよろしくありません。
連絡に使いたいのであれば、ホワイトボードを買いましょう。
でも今までホワイトボードを必要としたことがあったでしょうか?
こう考えるとホワイトボードも必要ありません。
紙が邪魔だというだけで捨てると言ってるのではないのがここからのポイント。
捨てるときにもったいないと思うのは一瞬です。
何が大事かというと、捨てるけど、捨てるようなものを増やさないということ。
断捨離とはただどんどん捨ててモノを祖末にするのではありません。
残ったもののモノの価値、意味を考えて使うということが大事です。
「使える」と「使う」はまったく別物です。
「使えるけど、使わない」なら意味がありません。
これに沿って考えると奥にあるランニングマシーン。
何度使ったでしょうか?
使わないし、音はでかいし、場所はとるし、重たい。
お客さん「あれで鍛えてるんすか?」
トリ「貰ったんですけどね、なかなかw」
みたいな会話を何度したことでしょうか。
走りたければ河川に行って走りましょう。
とりあえず今は必要ありません。これも処分したいと提案します。
(リサイクルセンターなどに引き取って貰えないか調べます。
誰か就業時間以外に使っているのであれば捨てる必要はありません。)
さて、先ほど来客が多くあると書きました。
恐らく来た方は部屋に入ると「なんか雑然としているな」という印象を持つでしょう。
マンガも本も出っぱなし。
私たちも働いていて、どこに何があるのかわからないことがよくある。
「いつ来るのかわからないから仕方ない。」のではなく
「さすがトリアナは仕事もいいし、事務所もオシャレやねー★」
↑
時間はかかってもよいのでここを目指したいと思います。
そういう私もオタクですので、マンガ、フィギュアは捨てられません。
ただ家では本当に自分がそばに置いておきたいもの、目に入って気持ちのよいものに変えていっています。なるべくモノを出さない。
(会社は今回するので目を瞑っておいてくださいまし……)
たとえばごみ箱。
今まで一人暮らしを始めた頃からずっと使っていたのですが、見た目も好きではないし、使い勝手も悪い。
そこで思い切ってグッドデザイン賞をとったゴミ箱を買ってみました。値段をそれなりです。多分前の分の10倍。
たかがゴミ箱1つと思うでしょうが、これが家に帰って見ると「洒落たゴミ箱やなー。」とほれぼれ。しかも使い勝手もいいんです。
友達が来ても「ほれほれステキなゴミ箱やろ(心の声)」←気がつかれない。でもいいんです。
そうなると愛着が湧きます。大事に長く使おうと思います。
あー、これやだなー。でももったいないしなー。とある違和感を感じながら過ごすより、これだ!と思う直感で自分が選んだものを身の回りに置く。
これを繰り返すことによって
「これはいる。いらない」「これはいいもの。悪いもの」の直感での判断力が身に付きます。
風水の面から見てもスッキリとした環境に常に身を置くというのは大事です。
「見えるモノを整えると、見えない運まで調い始める」
身の回りがすっきりすることによって運気も上がってくるような感じがします。
(根拠はありませんが)
やってみるとわかりますが、まず
「モノを捨てる行為そのものがストレス発散になる。」
これが大きいです。
その次に断捨離の成果の判断力によって頭もスッキリ。
片付いた環境に身を置くことで心もスッキリ。
今回は会社ですので、仕事の効率もあがるかと思います。
以上が断捨離のススメについてです。
もちろん、それがいるかいらないのかは本人次第ですので、今回はいつもより「捨てるハードル」を下げて、1時間だけ断捨離をしてみてください。
【余談】
携帯の電話帳の断捨離もオススメです。
コンパで(とりあえず連絡先だけでも交換しとくか)のアドレス。
無理矢理登録された飲み屋の姉ちゃんの電話番号。
にぎやかしの電話番号はいりません。
はて?これは誰じゃ?の人は必要なし。
そういう感じでざくざくやると、不思議と新しい人脈が舞い込んできます。
お試しあれ。
<参考文献>
不思議なくらい心がスーッとする断捨離
やましたひでこ
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記事を書いた人