【日商簿記3級】エンジニアが技術系以外の資格にチャレンジしてみた
目次
日商簿記とは
簿記の能力を測る資格試験
名前のまんま、会社などの経理で行う簿記の能力を問う社会人向けの試験です。
読み方はニッショウボキ。
正式名称は日本商工会議所および各地商工会議所主催簿記検定試験。長い。
貸借対照表とか、損益計算書とか、そういうやつ。
3級の合格率は40%〜50%
受験回によっては20%なんて時もありますが、基本的に40〜50%くらいです。
難易度はそんなに高くありません。
商業高校生向け資格の全商簿記検定1級がこの日商簿記3級くらいに相当します。
私は実は商業高校出身ですが、持っている資格はTOEIC645点、漢検2級、ITパスポート他…。
そう、簿記系の資格を持っていないのです。商業高校出身なのに。
(全商簿記1級は持っていますが、アレは高校生向け資格なので22歳になった今では意味を成しません……。)
出身校を聞かれて答えるたびに「じゃあ日商簿記とか持ってるんだ!」と言われて、
「いや、簿記は高校生の頃から苦手で、取ってないんです……。」と答えるのをもう卒業したい。
ということで、エンジニアなのに日商簿記の勉強、スタートです!!!
試験対策
参考書1冊で勝負
サイズの合わなかった革靴1足をメルカリで売り、その売上金の一部で参考書を買いました。
買ったのももちろんメルカリ。
たくさん参考書買っても、身につかなきゃ意味がないので1冊だけにしました。
さきほど書いたとおり、商業高校出身なので簿記は完全な初学者ではありません。
が、前学習していたのはもう4年前なのでほとんど忘れています……。
学習時間は27時間
もうこれはしょうがないですよね。
平日はトリアナで働いた後ジムに行きたいし、
土日はプログラミングしたいし。
となったら、試験日まで費やせる時間は30時間くらいかなぁと。
逆に時間を決めないとダラダラして集中できなさそう。
短い時間で、生産的に頑張ろう!
ってことで申し込みした10月21日から試験前日の11月16日までの27日間、
毎朝6時から7時までの1時間を使って勉強。(合計で27時間)
ドキドキの試験当日
試験前
試験はあまり緊張しないタイプです。
緊張というより、高揚感でいっぱいです。
そして試験会場がなにやら懐かしいなと思ったら、母校でした。
まったく首席卒業じゃないのに、なぜか卒業生を代表して記念品を受け取ったのを思い出しました。
試験中眠くなってはいけないので、モンスターエナジーを飲みました。
マイルーティーン。目がジャッキジャキ。これで2時間戦えます。
ですが、誤算がありました。モンエナに含まれるカフェインには利尿作用があるんですよね。
試験始まる直前からずっとトイレに行きたくてそわそわしていました…。
試験後
本当は時間いっぱい取り組みたかったのですが、
めちゃくちゃトイレに行きたかったので途中退出可能時間を過ぎた10:30頃、答案用紙を提出してすぐトイレ行きました。
絶対モンエナのせい……。
一応ひととおり全部見直しができたので、大丈夫かなと思います。
ちなみにその地域の商工会議所によるのですが、大分商工会議所は合否の結果だけでなく点数も記載して郵送してくれます。
そして結果は……
合格〜〜〜!!!
不合格でもなければ、満点合格でもない。
普通の合格でブログ的には映えないですが……😂
日商簿記3級は70点以上で合格なので、少し余裕がありました!
次の目標
本当は日商簿記2級まで取ってしまいたいんですが、
3級は商業簿記だけなのに対し、2級はさらに難しくなった商業簿記と、新たに工業簿記も加わります。
工業簿記ってのは名前の通り、主に製造業などの会計で使われる簿記です。
原価とかそういうやつ。
このWEBの業界にいる限りは必要ないかなぁと思っているのでパスしようと思ってます。
2級は難しく学習時間がかなりかかる上、時間対効果を考えるともっと優先すべきものがあるかな〜〜〜と。
と、いうことで次は何か違う目標を立てます!お楽しみに〜〜〜!!!
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