時の流れに身を任せ〜♪ ない話。
目次
子供の頃と今の時間感覚の違い
気がつけばもう7月も後半。
時間がたつのが早いなあとよく思います。
子供の頃は「早く給食になんないかな」とか「早く土曜になんないかな」とか1日が長く感じていたのに、今では「え!もう17時!今日終わるやん!」てな感じです。
私は事務もしているので1ヶ月単位だと「給料日!」とか「家賃!」とか「税金!」とか。
1年単位だと、「税金!」「決算!」「また税金!」と考えているうちに1年が終わります。
(常に頭の中が¥マーク)
「もーいーくつねーるーと おしょーがーつー」とか歌ってる暇はありません。
体感的には今年はもうすぐ終わります。
理由1:ジャネーの法則
こんな風に時間が経つのが早く感じるのはなぜなのだと思って調べてみたらありました。
こちら↓
ジャネーの法則です。
検索するとwikiの他にたくさんこの法則について書いたサイトがでてきました。
やっぱりみんな同じこと考えてるんですね。
ジャネーの法則とは
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)と主張したものである。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
●5歳 →1年=人生の5分の1
●50歳→1年=人生の50分の1
1年という単位が5歳の子供に比べて50歳の大人は10分の1に感じるということです。
さらにこの法則によると20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳の体感時間と同じだそうな。
20歳で体感的には人生の半分終わったと。
私の残りの体感余命
検索で体感寿命計算プログラムというサイトがあったのでやってみました。
寿命は80年と仮定されています。
自分の年齢[42]歳と入力、【体感余命を表示】というボタンをポチッと……。
体感余命 4.9年……。´_ゝ)
理由2:新しい経験が減るから
調べていると時間がたつのが早く感じるのはジャネーの法則以外にもいくつかありました。
掘り下げて調べると、脳神経学で脳が時間を感じる感覚は視覚や味覚と違い…… 云云カンヌン アハハ ヽ(°∇° )ノヽ( °∇°)ノ
長くなるので一番しっくりきたものを簡単に言うと
「新しい経験が減るから!」
脳は新しい情報を受け取るときは整理するので処理に時間がかかります。
でも馴染みのある一度処理した情報だと全く時間はかかりません。
そのため、同じ時間でも短く感じるようになると。
子供のころは新しい発見や新しい経験でバンバン脳に情報を送ります。
未知の情報処理には時間がかかります。
あの日の脳みそさん 「うわー、楽しい!美味しい!なにこれ!覚えることいっぱい!アヒャヒャ(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)」
大人になるにつれ新しい経験が減り変化が少ない生活になりがち。
よくある会社と家の往復でってやつです。
今の脳みそさん 「同じ情報じゃん、ラクショー! ( ゚∀゚)オマエつまんねー毎日だな!」
同じ生活を繰り返していると脳みそさんはサボってどんどん動かなくなり、気がつけば(あれ、もう私還暦?)となるわけです。
早い、人生もう終わる。
時間は増やせるのか
ぼーっとしていると凄まじい速さで減っていきます。
なんせ私の余命4.9年…… ´_ゝ)フフフ
ではどうすればよいのかというと、逆をすればいいわけですね。
新しい経験を何かしらする。
読書&音楽&映画が好きなら、いつもとは違うジャンルのものを見てみる、聞いてみる。
食べるのが好き&おしゃれが好きなら、いつもと違うお店に行ってみる。食べたこと・着たことのないものに挑戦してみる。
体を動かすことが苦手なら、いつもと違う道を歩いてみる。
いつもは行かない集まりに顔を出してみる。
しゃべったことがない人としゃべってみる。
そんなちょっとしたことでいいんじゃないですかね?
私は小さいことですが年を取るごとに頑固で頭が硬くなってきたのを感じているので、いろんな人の意見を素直に聞くように心がけてみたり。
今まで安いワインでいいやーと思っていたんですが、詳しい方にちょっと教えてもらって違いを知ったり。
いくつになっても何かしら勉強したり、覚えたり、何かに興味を持つのって大事だなと思います。
老いも若きもせっかくの人生、どれくらい残っているのかわかりませんが、ちょこっと時間について考えてみたらいかがでしょ。
以上ハリネズミとお届けしました。
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