アナリティクスで何を見たらいいの?〜自社サイト分析について〜
ディレクター 兼 ウェブ解析士のカワノです\(^ ^)/
前回までの記事でGoogleアナリティクスのおおまかな説明をしました。
今回は数値を分析する前に、自社のWebサイトは何を目指していくべきなのか、「MELSAモデル」に自社のWebサイトを当てはめて考えてみましょう。
どのような目的で運営していくのかが明確になれば、数値も自ずと見えてきます!
目次
MELSAモデルとは?
MELSAモデルとは、下記のモデルの頭文字を取った総称です。
デジタルマーケティングの考え方として、Webサイトは5つの分類に分けることができます。
メディア(Media)モデル
消費者の知りたい情報を発信し、興味関心を高めるWebサイトモデルです。
最近ではコーポレートサイトもブログなどのオウンドメディアを更新することで、メディアモデルとして活躍しています。
イーコマース(E -commerce)モデル
オンラインショップなど消費者が購入する場を作るWebサイトモデルです。
ストレスのない購入までのフローが重要になってきます。
リードジェネレーション(Lead generation)モデル
消費者が申し込む場を作るWebサイトモデルです。
潜在的な顧客への情報提供により、問合せから成約までつなげていくことを目標とします。
サポート(Support)モデル
顧客の悩みを解決し、要望を叶えるWebサイトモデルです。
Webサイト上で悩みが解決できることにより、顧客満足度の向上や、人的リソースの削減を行うことができます。
アクティブユーザー(Active users)モデル
顧客の再行動を促すWebサイトモデルです。
サブスクリプションや都度課金型のサービスが当てはまります。
目的を明確にして適切な運用を目指そう
1つのWebサイトに複数の目的を持たせることもありますが、まずは経営戦略からメインとなる目的を持ってWebサイトを制作・運営するほうが方向性がぶれなくて良いと思います。
例えば、コーポレートサイトであるならば
Webサイトを見てもらい、企業理念に共感や感銘を受け、ファンになってもらうこと。
この一連の流れからユーザーや取引先企業の信頼を得ることができれば、
「製品・サービスサイト」(リードジェネレーションモデル)
「オンラインショップ」(イーコマースモデル)
上記のような付随するその他のコンテンツへの効果も最大限に発揮できます。
そして、各モデルごとに定める目標値(KPI)が違ってきます。
次回、その点を詳細にご説明していきたいと思います!!
ディテールにこだわって制作を行います
トリアナではWebサイトの効果を最大限に発揮するために、詳細にヒアリングをしております。
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