猫と暮らすということ。
うちには玉三郎という名の雑種のオス猫がいる。
4年前、野津原のスーパーの裏に1匹取り残されているのを保護された猫だ。
お医者さんが言うには、母猫が置いていったんだろうとのこと。
産んだ子猫の中で弱そうな子を置いていくのはよくあるそうだ。
現在3歳。
ちなみに名前は、私が崇拝している歌舞伎俳優の坂東玉三郎様から勝手に拝借した。
きっと品のある猫に育つに違いないと思ったが、ゴミ箱をこじ開け残飯を漁るという、捨て猫魂溢れる食い意地が凄まじい猫としてすくすく成長している。
Instagramも玉三郎専用アカウント(tamasab76)を作り、玉三郎を投稿する傍ら、世界中の猫情報をチェックしている。
先日、おおいた動物愛護センター主催の『おおいたふれあい猫祭り』が開催されるという投稿を見つけ、行ってみた。
センターはみどりの王国のなかにある。
大きな滑り台がある広場があったり、なんとものどかな場所だ。
初訪問の記念に写真撮影。
開設して2年のきれいな施設だった。
さっそくガラス越しに猫。
猫のおもちゃをつくるワークショップがあったので参加。ちくちく縫う。
できあがり。スタッフの方にきれいにできていると褒められた。
館内にはいろんな掲示物があった。
子供だけでなく大人も再認識する必要がある。
センターにいる猫たち。
どの猫もみんなかわいいなあ…と思うが、忘れてはいけない。
ここにいる犬猫は行き場のない犬や猫が一時保護されているということ。
致死処分される犬や猫がこれだけいるという現実を、少しでも多くの人に知ってもらいたい。
ペットを飼うということは、命に責任を持つということ。
玉三郎もうちでよい猫生をすごしてもらうように、よい飼い主になろうと改めて思い直したよいイベントだった。
おまけ。
持って帰ったおもちゃは意外と気に入ったみたい。
記事を書いた人