2020年の年賀状
こんにちは。
トリアナちゃんの中の人先輩も少し触れていましたが、先日社内で年賀状コンペが行われました。
毎年恒例、年賀状デザインを1人1案出してみんなで決めます。これがくると年末を感じる。
その様子がこちら。
そして、私のデザインが選ばれました。わー!
トリアナはWeb制作会社なので、今年は何かWeb感を出したいなーと思い色々考えていたところ、「RGBで入稿ができる」という噂を聞いたので、RGBをテーマにデザインしてみました!
目次
なぜRGB?
いきなりですが、色の表現法にはRGBとCMYKがあります。
RGBは「光の三原色」と呼ばれ、パソコンやテレビのディスプレイに使用される基本色で、レッド(R)・グリーン(G)・ブルー(B)を組み合わせて全ての色を表現しています。
今見ているこのページも全てRGBで表現されているのです。
ホームページは何かのディスプレイ越しに見るものなので、デザインも必ずRGBで作成します。
CMYKは、「色の三原色」と呼ばれ、基本的にシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)を組み合わせて色を表現しています。(+キープレートのK)
インクで色の表現に使われるもので、プリンターはこの組みわせで色を表現しているので、印刷物はCMYKで作成します。
RGBは混ぜ合わせるほど明るい色へと変化していくため、「加法混色」と呼ばれ、CMYKは混ぜ合わせるほど暗い色へと近づいていくので、「減法混色」と呼ばれます。
よく見るあの図。
そして、RGBとCMYKでは表現できる色域に差があって、RGBの方が表現できる色域が広いのです。
なので、RGBで作成したデータをそのまま印刷すると、CMYK(インク)で表現できない範囲の色がくすんだ色になってしまうんですね。
それがRGBでそのまま入稿できるって!
さらにディスプレイで見るような色に近い鮮やかな印刷ができるって!
ということで、RGBでデザインして、印刷してみたのが2020年の年賀状です。
レッド(R)・グリーン(G)・ブルー(B)がそれぞれ混ざり合うパーツの色がデザインのポイントです。
綺麗な色が出るといいのだけど…私もまだ見ていません。ドキドキ。
届くのをお楽しみに。
2019年(今年)の年賀状ふりかえり
実は2019年の年賀状も私デザインでした!
トリアナの名刺をイメージして作りました。シンボルマークがイノシシになっているよ。
最後に
クリスマスが近いのでクリスマスのイラストで締めます。
(サンタの髪の毛ってどうなってるのが正解?)
では、少し早いですが、みなさま今年も1年お世話になりました。メリークリスマス&良いお年を。
記事を書いた人