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トリアナのブログ。

WEB制作

ITの「横文字ルー語」を使わない方がいい理由

今日のアジェンダをユーもロジカルにシンキングしてトゥギャザーしようぜ
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川野

この業界に入って十数年。
ずっと気をつけていることがあります。

聞き手にとってわかりやすい言葉で伝えること。
すなわち小難しい横文字を多用しない。

その理由を2つあげていきたいと思います。

聞き手がすぐに理解できない

自分が知っている言葉を相手も知っているとは限りません。

3つ例をあげましょう。
これを訳せますか?

“ブランドビジョンとミッションに基づいて、インタラクティブなサービスを作りましょう。”

“リソースが枯渇しているからコミットはできませんが、リモートなら対応できます。”

“スキームを見直して、顧客エンゲージメントを高めましょう。”

ちょっと極端な例ですが、分かりにくいですよね。
では、訳していきます。

“会社の戦略と果たすべき任務に基づいて、顧客と双方向の関係が築ける商品を作りましょう”

“今は時間が足りないので作業は厳しいですが、自宅などの遠隔地なら対応できます”

“事業の枠組みを見直して、顧客からの信頼度を高めましょう”

後者の方が伝わりやすいですよね。
聞き手の理解度に合わせた説明ができているか意識してみましょう。

自分が用語を理解していない可能性がある

業界で使っている用語は使ってみたくなるもの。
「みんなが使っているから」程度で使っている、なんて事もあるのではないでしょうか。

僕もお客様の質問にうまく答えられなかった経験があります。
なんとなく分かる場合って、説明するのは難しいんですよね。
それは理解していない証拠。

見積書も小難しい言葉を並べるよりも説明を入れてあげると親切ですね。
これも例をあげます。

“ディレクション費”

“コンテンツ作成費”

“コーディング費”

これを、

“ディレクション費(お打ち合わせ、企画設計、進行管理)”

“コンテンツ作成費(文章執筆、ページ内の情報整理)”

“コーディング費(制作したデザインをweb上で閲覧できる形式にする)”

にすると、分かりやすいですよね。
説明できるようになることで自分の理解も深まると思います。

まとめ

いかがでしたか。

プロジェクトにアサインしている方も、これからIT業界にジョインする方も、コミュニケーションの基本は例に挙げたマインドセット……あっ(笑)

すでに仕事をされている方も、これからIT業界に入られるかたも、意思疎通の基本は例に挙げた姿勢でいることが大事なのではないでしょうか。

「意味は知っている、でも使う場面を考える」がいいですね!

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記事を書いた人

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川野 代表取締役

代表の川野です。 1982年生まれ、大分県津久見市の出身です。 営業、地域ポータルサイトの運営などを経て、2005年よりweb業界に入りました。 「webサイトは作って終わりではない、完成してからが始まり」この言葉を胸に職務にあたっています。 現在はディレクション業務をメインとして、クライアントの要望を汲み取りつつ、ユーザー目線に立ったwebサイトの提案を心がけています。

川野 代表取締役

代表の川野です。 1982年生まれ、大分県津久見市の出身です。 営業、地域ポータルサイトの運営などを経て、2005年よりweb業界に入りました。 「webサイトは作って終わりではない、完成してからが始まり」この言葉を胸に職務にあたっています。 現在はディレクション業務をメインとして、クライアントの要望を汲み取りつつ、ユーザー目線に立ったwebサイトの提案を心がけています。

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