僕と革命とプログラミング
僕は今でこそWEBに関わる仕事をしているが、元々は某外資系レコードショップチェーン店のスタッフとしてCDを売る仕事をしていた。ただ音楽が好きだったという理由で始めた仕事だったけど、30歳が近づく20代後半になり収入の事や将来の不安など、少しずつ迷いを感じるようになった。
当時好きだったアーチストの中に「Aphex Twin」「Autechre」というイギリスのテクノ系のアーチストがいた。この人たちはパソコン(Mac)で音を作っていた。編集とかではなく、音そのものをMacで作っていた。その音の一部は「SuperCollider」というソフトで作られているとの情報を雑誌で得た。さらにSuperColliderというソフトについて調べていくと、「オブジェクト指向型の言語」という良く分からないことを書いていた。
良く分からないけど…Aphex TwinやAutechreみたいな音を作ってみたい一心でオブジェクト指向というものについても調べていった。Javaというプログラミング言語がその代表格であり、現在(当時)WEBアプリケーションの開発に多く使われている事が分かった。
Java…WEB…開発…これって趣味だけではなく仕事にもなるんじゃないかと思った。生活の不安、ずっとこのままではいられない、手に職をつけたい。仕事にもなるかも。
僕はJavaを学ぶ事にしました。
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僕とプログラミングとの出会いをさらっと紹介しました。
結局バリバリのJavaエンジニアにはならなかったけれど、ちょっとだけPHPが書けるようになりました。
JavaScriptもほんの少しだけ。プログラミングって言語が違えどある程度共通点が多いので。
(イタリア語とフランス語とスペイン語…みたいなものかも)
今の会社にいられるのも、あの時プログラミングに手を出したからだと思うし、何よりプログラミングに出会って物の考え方や仕事に対する考え方が大きく変わりました。
・プログラミングこそ現代の産業革命だ
・No more コツコツ仕事
・ハードコア効率化
これらが僕の中に生じた変化です。
仕事って、特に我が国においては「コツコツ」が美徳とされる部分があると思います。小さな作業を黙々と勤勉にこなす、その姿勢こそに趣がある…結果よりもその過程に着目されている文化がまだまだ残っている気がするんです。仕事のショートカットは邪道であるのかような…効率化 = 手抜き、心がこもっていない…みたいな。
天の邪鬼な僕はこういうところには徹底的にカウンターをかましたくなります。だから、プログラミングをマスターしてて良かったです。繰り返し作業こそがプログラミングの醍醐味だし、類似の作業を行う場合はまずルール、法則は存在しないか?という事を第一に考えるようになりました。
The「ロジック」です。プログラミングが関係ない仕事であっても、物事の法則、ロジック、共通化みたいなものが今では自然に考えられます。
そして昨今叫ばれている言葉「DX」
DXってパラダイム・シフトでありもっと大げさに言えば「革命」です。レヴォリューションです。
システム導入とか表層的な事ではなく、仕事とは何なのかという思想の部分に変化を起こす必要があるのです。
コツコツと、職人のような正確な仕事を愚直に行う事の美…みたいな価値観を壊すことがDXのスタートです。徹底的に楽をしよう、繰り返し作業は人間がやってはダメ…こういう考え方にならないといけません。
・・・と、こんな事が書けるようになったのはプログラミングを齧ったからなのは間違いありません。
日本人初のワープレコーズと契約という「夢」への第一歩としてスタートしたプログラミング(笑)が、今の自分に繋がりました。
無駄を省こう、繰り返しを省こう、徹底的な効率化を図ろう、そして空いた時間でアイデア仕事をしよう。
クリエティビィティーこそが仕事だ。
この概念をみんなに伝えたい。
そういう仕事がしたい。
僕の所属するトリアナは現在エンジニアを募集しています。
一緒にクライアントにレヴォリューションを迫ってみよう。
そして一緒に世界を変えよう。
記事を書いた人