ソースコードを書く上で重要なこと
こんにちは。
今回はソースコードを書く上で重要視していることをお話します。
目次
結論
読むだけで理解できるようなソースコードを書くこと
理由
①拡張性を保つため
②保守性を保つため
③属人化を防ぐため
※上記は全て人的リソースの削減に繋がります
方法
変数や関数などにわかりやすい名前をつける
その変数にどのようなデータが格納されているか、この関数はどのような処理を行うのか、
ということを、ソースコードを追わずに理解できるような名前をつけます。
より具体的な名前をつけると良いですが、長すぎるとわかりづらくなるためセンスが必要です。
ソースコードを読んでわかることはコメントに書かない
例えば、ガチャポンの仕組みを実装するプログラムがあるとして、
1 2 3 4 5 6 |
const item_price = 200; if (inserted_money == item_price) { // 投入金額が200円の場合、景品を排出する return item; } |
投入金額が200円の場合、景品を排出する
のコメント部は全く不要です。
なぜなら、ソースコードを読めばわかるからです。
コメントを書く必要性を感じた場合は、ソースコードを見直したほうが良いです。
仮に上記ソースコードにコメントを入れるとすると、
1 2 3 4 5 6 |
const item_price = 200; // ガチャポンは設定値以上の金額投入が出来ないことや、お釣りを排出する機能がないことを考慮し、比較演算子を「>=」ではなく、「==」とした if (inserted_money == item_price) { return item; } |
など、他者がソースコードを読む際に疑問に思うポイントを補う、などに利用するのが良いでしょう。
短いコードを書く
プログラムのソースコードは、書けば書くほどバグが生まれます。
つまり、ソースコードを書くことを極力少なくすれば、バグも少なくなります。
また、ソースコードの視認性を高めることにも繋がります。
これらを意識することで、保守性を保つことが可能です。
リーダブルコード
前述したような、ソースコードを書く上でのポイントは、当書籍で学ぶことができます。
駆け出しエンジニアのころ大変お世話になりました。今でもオフィスのデスクに置いており、たまに読みます。
現職プログラマさんや、これからプログラマを目指す社会人・学生の皆さん。
ぜひご一読を。
それでは。
記事を書いた人