読んでよかった!デザイン書籍3選
こんにちは。
今日は私がデザイナーという仕事をする上で
「参考になった、勉強になった」と思うデザイン書籍3冊をご紹介します。
目次
デザイン入門教室 [特別講義] 確かな力を身に付けられる 学び、考え、作る授業
この本の対象読者はデザイン知識ゼロ、または超初心者の方です。
そのため表紙では「センス、経験一切不要!」と謳っていて
その宣言通りこの本を読むことで一から基礎が身に付けられると言っていいくらい
デザインの超基本ルールを超丁寧に説明してくれています。
基本系が書かれた本が多数ある中で、なぜこの本が良いと思ったのか。
それは文章量と作例数のバランスがちょうどよかったから。
ひとつひとつの図説も要点が伝わりやすいように細かく作り込まれているので
文章で読んでもピンとこないけれど、
作例を見たら「あ、なるほどな」と視覚的に理解できるのです。
また、本文の文字サイズが読みやすかったこと、
見出しの装飾が可愛いかったことも個人的にお気に入りです。
デザイナーズハンドブック これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識
こちらは実際にデザインの仕事に就いたら必要となる実務的な基礎知識がまとめられた1冊です。
タイトルにあるように主に紙媒体の制作に関する内容ですが
文字組み・画像補正をはじめ、約物の種類とその使用法や、今さら聞けない拡張子の種類と特徴など……
紙・WEB問わず知っておきたい、覚えておくべき知識が満載です。
日々作業を進める中で出てくる「これ、どうやったらいいんだっけ?」
「どうやって作るのが正しい(効率がいい)んだろう?」
という疑問を解決してくれるので、実務経験数を問わず持っていると便利だなと感じました。
+DESIGNING [特集] 6つのポイントを押さえるだけで、見違えるほど“いいデザイン”になる
+DESIGNINGは半年に1回発刊されるデザイナー向け雑誌で、毎回特集内容は変わるのですが
『見違えるほど“いいデザイン”になる』という魅惑的な文言とイラストの可愛さで衝動買いしました。
レイアウト作業に入る前の素材の下処理や、
文字の仮設定、もしもの修正に備えたデータの作り方など……
デザインの考え方・制作ステップについて、
1冊目に紹介した『デザイン入門教室』でも書かれている基本ルールを踏まえて
より実務的に解説してくれています。
デザイナーとして働くようになって数年経ったものの
なんだか上手くいかない、伸び悩んでるなという時に
考え方の引き出しを増やしたり、ついやってしまっている非効率な癖を見直すヒントが書かれています。
以上、私的おすすめの3冊でした。今回は概要のみとなりましたが、
次は本から学んで実際に試してみたことなどを掘り下げて書いていければいいなと思っています。
それはまたいつか。
今日はこの辺で。
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