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トリアナのブログ。

コラム

はじめて革靴を買う人が気をつけるべき5つのポイント

足の小さい男性は23.5cmまで取り揃えているREGALがオススメ。
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おくだ

もうすぐ新年度(気が早い)。
就活が始まる、新社会人になる、職場が変わって革靴が必要になった、なんて人もいるのではないでしょうか。

今回は革靴をはじめて自分で選ぶ人に向けて、注意すべき点をまとめてみました!

気をつけるべき5つのポイント

ガラスレザーの革靴は経年変化を楽しめない・傷が付きやすい

まず1つ目。革靴の中でも最初から表面がピッカピカのやつってありますよね。
それはガラスレザー(樹脂加工)と呼ばれるものです。(たまにエナメルのときもあるけど)
一見して艶がキレイなので詳しくない人は買いがちなのですが、
ガラスレザーは経年変化があまり楽しめません。

ガラスレザーのツヤ

革靴を購入される方の中には『長く使うと味が出る』ことを期待されている方も多いかと思います。
この『長く使うと味が出る』ことを『経年変化』と表現します。
(『劣化』ではなく『変化』と言うのは、革靴好きが時間につれて革が変化していく様子をポジティブに捉えているからです。)

値が張る革靴になればガラスレザーではないものが多く、たしかに経年変化するのですが、
ガラスレザーは革の表面をガラス板に張り付けて乾燥させ、そのあと合成塗料でコーティングしています。
革全体が合成塗料で覆われているということは、靴クリームを塗るなどの革の手入れをしても革までクリームが行き届きません。
すると傷がついた場合に靴クリームでカバーできず、傷が目立ちます。
また、履いていくにつれて合成塗料が履きジワなどで割れてしまうことがあり、結果的に革に穴が開くこともあります。
そのため経年変化はあまり楽しめません。

こういった理由から、とくにこだわりもなくガラスレザーの革靴を選ぶことはオススメできません。
ガラスレザーではない革靴は少々値が張るものが多いですが、せっかくですから奮発したほうがよいでしょう。
ガラスレザーと記載のない商品も多いので、買いたい靴がガラスレザーかどうか見分けのつかない方は靴屋の店員さんにガラスレザーかどうか尋ねましょう。

ガラスレザーのデメリットばかりお伝えしましたが、
ガラスレザーは雨に強いため、そういった目的で購入されるなら良いと思います。
私もKENFORDのガラスレザーの靴を雨用に1足持っています。

スニーカーより1〜2cm小さいサイズを選ぶ

革靴はスニーカーのようにシューズ内の側面のクッションがありません。
また、革靴は履いていくにつれて革がなじんで少し広がります。
そのため、スニーカーよりも小さいサイズを選ぶ必要があります。

スニーカーより1〜2cmほど小さいサイズを選ぶのが一般的だと思いますが、
実際に履いて「少しキツイかな?」と感じるくらいがちょうどいいと思います。

私はNIKEのスニーカーは25.5cmですが、REGALの革靴(ローファー)は23.5cmです。
ローファーなので紐がなく、ほかの革靴よりもさらに小さいサイズを選んでいます。
ちなみにKENFORDのストレートチップは24.5cmです。

REGALもKENFORDも両方、はじめて履いたときは「キッツ……。」と思いました。
しかし、キツさに我慢しつつ2、3か月履くと、良いフィット感になります。

革靴好きはたいてい、最初の数カ月間は我慢しながら履いています。
丁寧に手入れをすれば5年も10年を履ける革靴ですから、最初の数カ月間くらいなら我慢できる…はず。

大きさは履いていくにつれフィットしますが、そもそも足の形に合わない革靴は足を痛めるだけなので避けましょう。

革底の革靴はメンテナンスが大変

社会人で革靴にそこそこの金額を投資できる人は、革でできた革底の革靴も候補に入るかもしれません。
革底は靴好きからの支持も厚く、『見た目がカッコいい』『歩く音が良い』『通気性が良い』などと評判です。

しかし、ゴムでできたゴム底に比べてデメリットも多いです。
まず、雨の日は絶対に履けません。
革底ですから雨で底が柔らかくなってしまい、その状態で歩くと石が食い込みボコボコになってしまいます。
また、一度濡れると乾かして保湿クリームを塗るなどの手入れも必要です。(カビが生える原因になるので)
もっと言えばどれだけキレイに手入れをしていても履いていくうちに底が汚くなりがちです。

上記の画像は保湿クリームを塗る前ですが、最初はキレイな革底もたいていこのようになる運命なのです……。
革底の革靴はメンテの手間がかかるため、手入れに慣れていない人には不向きと言えます。

最初はストレートチップが無難

革靴とひとえに言っても、種類はさまざま。
『ストレートチップ』『プレーントゥ』『Uチップ』『ウィングチップ』『ローファー』『モンクストラップ』などなど……。
一応どれがカジュアル寄りだとか、ビジネス寄りだとかあるんですが、
一番ビジネス寄り(フォーマル寄り)なストレートチップをオススメします。

ストレートチップの特徴は甲の部分に縫い目が横に一本入っていることです。

今どきそんなに気にする方もあまりいないかもしれませんが、数ある種類の中で冠婚葬祭に履いていけるのはストレートチップのみです。
もちろん職場に履いていく分にも問題ありません。(ただし、ジーンズなどと合わせるのには不向き)

きっとはじめて革靴を買われる方は職場か冠婚葬祭用の方が多いと思うので、ダントツでストレートチップをオススメします。
また、ストレートチップには内羽根式、外羽根式がありますが、よりフォーマルなのは内羽根式です。
内羽根は紐を通す部分が内側になっていて、外羽根式はそれが外側になっています。

ちなみに上のストレートチップの革靴はガラスレザーでツヤ感があるため、結婚式にはふさわしくても葬儀には不向きとされています。
葬儀に行く際は、

・ストレートチップ
・内羽根式
・ツヤ感がない

上記の特徴を抑えた革靴で行くとよいでしょう。

手入れをしないともったいない!ブラシだけでも買っておこう

革靴は手入れが必要な靴ですが、逆に手入れをすれば5年、10年と履くことができます。
せっかく買った革靴ですから、手入れをしましょう。

と言っても、はじめての革靴買う上に、お手入れ用品を色々買ってしまうと予算オーバーになりがち。
最初はブラシだけで十分です。

革靴の手入れはブラシにはじまり、ブラシに終わる。もっとも基本となるお手入れです。
本来は靴裏用と靴の甲用で分けるべきですが、それは本当に革靴が好きになってからで大丈夫です。

Amazonや東急ハンズで『馬毛ブラシ』を購入して、『靴を履く前』『靴を履いた後』に全体にブラシをかけましょう。

「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、表面についたホコリや隙間に詰まった小石などが革靴を知らないうちに傷つけます。
毎回手入れをする度にきっと革靴が好きになって「もっと大切にしたい!」と思うようになるはず。

そうなったら、汚れを落とすステインリムーバーや、保湿や傷を隠す靴クリーム、そのクリームを伸ばす豚毛ブラシなどを購入すると良いと思います。

まとめ

革靴は趣味としてもハマる人の多い世界です。

これを機に自分のお気に入りの靴を探してみてはいかがでしょうか!

それでは良い革靴ライフを〜!

記事を書いた人

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おくだ インターン

インタラクティブ表現とUIを極めたい。自称トリアナの新しい風。ミニマリスト。 技術記事多めです。

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