ネタに困らずブログを書く方法簡単4ステップ


インターネットの利用率が盛んになってきた影響で、企業もSNSやブログを活用して、情報を発信する人が増えてきました。
トリアナの、このブログも情報発信の一つです。
今回の記事は、現在情報発信をしている人、またはこれから情報発信をしようとしている人向けに『ネタに困らないブログの書き方』を4ステップで解説します。
この4ステップ通りにブログを書けば、ネタに困ることがなくなり、より速く、精度の高い情報発信ができるようになります。
目次
まず大前提
前提として、本質的な情報発信とは『有益な情報』です。そして有益な情報とは『問題解決』です。
つまり、『誰』の『どんな悩み・課題』を『どのように解決』して『どんな状態』にするかを考える必要があります。
これを次の①〜④のステップで、より具体的に解説していきます。
ステップ①
〜ブログを書く目的を決める〜
このステップ①が一番重要です。
何のためにブログを書くのかを、明確にする必要があります。
先ほどの『どんな状態』がこれに当てはまります。
『どんな状態』になった結果、目的を達成する、というロジックです。
これが明確になっていないことで陥るのが
「内容がブレブレ」
「結局何が言いたいのかわからない」
という状況です。
目的の例としては、『お問合せ』『採用』『CSR』『自身のアウトプット』などなど言語化できるもので設定するようにしましょう。(数値で測れるものだとなお良い)
ステップ②
〜誰に向けて書くかを決める〜
ステップ①で設定した目的を達成するために、『誰』に向けて書くかを決めます。
要は、『ターゲット』です。
ターゲットを決めることで、より深く内容が届けることができます。
設定した目的から逆算で、ターゲットを選定します。
『お問合せ』を目的に設定したのであれば、『ターゲットはお客さん』になるでしょう。
『採用』を目的に設定したのであれば、『ターゲットは求職者』になるでしょう。
ここで大事なポイントは『できるだけ実在する人物』をターゲットに設定することです。
例えば、一概に『採用』と言えど、学生の新卒採用をしたいのか、即戦力のための中途採用をしたいのかによって、ターゲットは変わってきます。
新卒採用であれば、ターゲットは20歳前後の学生、中途採用であれば、ターゲットは20代後半の会社員、みたいな感じになるわけです。
『自身のアウトプット』を目的に設定したのであれば、『2年前の自分』というようなターゲット選定の方法も大いにありです。
ターゲットを設定することによって、言葉使いが変わり、使用する用語が変わり、内容の濃さが変わります。
年齢、性別、職業、この辺りはマストで設定しましょう。
ステップ③
〜ターゲットの悩み・課題をリサーチする〜
ステップ①で記事を書く目的を決め、ステップ②で誰に向けて書くかを決めました。
ステップ③では、そのターゲットが『どんな悩み・課題』を持っているかをリサーチします。
「はい?何に悩んでいるかなんてわかるわけないでしょ」
そう聞こえてきそうです。
正直、ここが一番難しいです。いきなりはできないと思います。
というか、いきなりできなくてもいいです。いきなりできたら才能あります。
何度も訓練すればできるようになります。
悩み・課題の具体的なリサーチ方法は、インターネットで検索することです。
というサイトで検索すると、たくさんの質問や相談が記載されています。
実際にやってみました。
・・・
Yahoo!知恵袋にて『ホームページ』と検索をかけた結果、広告を除いた一番上のページを見てみると。
「業者を変えたい」「新しくホームページを作る必要がある?」「別の業者にするのは作った側からしたら嫌な話?」「見にくいホームページ」「今まで見てくれていた人が見れなくなる?」
というように、1記事だけでもこれだけ多くの悩みが書かれています。(赤線は全て悩みです)
・・・
そのほかにも、Web広告のランディングページの『こんなお悩みありませんか?』のところを参考にするなど、悩み・課題のリサーチ場所は無限にあります。
ステップ④
あとは、ステップ③でリサーチした、ターゲットの悩み・課題に対する解決策を記事として書くだけです。
ここでも大事なポイントがあって、それは『具体的なアクションを提示すること』です。
例として、ステップ③でリサーチした悩みに対する解決策と具体的なアクションを提示します。
––––––––––––––
悩み:新しいホームページを作る必要がある?
解決策:Yes or No(ケースバイケースの説明)
具体的アクション:「問い合わせしてください」
––––––––––––––
悩み:見にくいホームページ
解決策:見やすいホームページのデザイン理論
具体的アクション:「デザインの参考例の記事を共有するので見てください」
––––––––––––––
あくまで一例ですが、ユーザーに具体的な行動を示します。
『あとは動くだけ状態』にしてあげることが重要です。
困ったときに使えるテンプレート
①〜④のステップで解説しましたが、それでも初めは難しいと思います。
そんなときは以下のテンプレートをコピペして、当てはめるようにしてみてください。
目的:
ターゲット:
ターゲットの悩み・課題:
解決策+具体的アクション:
ちなみに、文章を書くときに使える型もありますが、さすがにそこまで解説していると、記事が鬼ほど長くなるので、今回は割愛します。
文章を書くときに使える6つの型がまとめられたサイトを見つけたので共有しておきます。
実はこの記事も…
今回書いた記事も、『目的』『ターゲット』『ターゲットの悩み・課題』『解決策+具体的アクション』を明確にしています。
【目的】
→CSR(社内の情報発信力の向上)
【ターゲット】
→30代女性、会社員、SNSは見る専門
【ターゲットの悩み・課題】
→社内でブログを書いているが、いまいち文章を書くのが苦手。いつもネタ探しに困っている。
【解決策+具体的アクション】
→①〜④のステップを参考に、テンプレートに当てはめて文章を書く。
なぜ僕がこの記事を書けるのか
僕がこの記事を書けるのは『SNSで人を集めた実績』があるからです。
現在、僕が運用しているInstagramとTikTokを合わせると、約14,000人のフォロワーがいます。
大前提、フォロワー数は重要ではないし追いかけてもいませんが、結果として、僕が発信する情報に約14,000人のフォロワーがつきました。
勘違いしないでいただきたいのは、『おしゃれインスタグラマー』や『きゃぴきゃぴティックトッカー』みたいなアカウントではないですよ。
ビジュアルでもエンタメでもなく、『有益な情報』としての情報発信をしています。
発信しているジャンルでは、国内で2番目の規模になりました。そのうち1番目の人を抜きます。(こういうのは自慢ぽく聞こえてしまうけど、言わないことには実績を伝えられない)
『情報発信』という観点から考えると、SNSもブログも同じなんですよね。
有益な情報とはユーザーの問題解決。徹底的にユーザーの悩み・課題をリサーチして、その解決策を発信する。
反応の数字を分析して、その分析結果から改善する。
SNSで情報発信をして人を集めた経験を、ブログに置き換えているだけです。
なのでこの記事を書きました。
どうですか?フォロワー14,000人いる人間の情報発信に関する記事だと、急に信憑性増してきたでしょ?
再度、初めから読むことをおすすめします。
・・・
トリアナで発信しているこのブログが、誰かの問題解決につながるように、継続して発信していきますので、これからも見ていただけると幸いです。
以上。終わり!
記事を書いた人